関東の中心でスローライフ - 消耗しない生き方 -

関東に住みながら消耗生活からスローライフへ抜け出す

結婚しない選択は正しいのか-時間とお金の代わりに家族のいる生活-

時間とお金、あとは友達がいれば家族が居なくても幸せになれるは間違い

 

人間は自分のために仕事や家事を頑張る事を出来なくはありません。しかし自分が頑張っている事が誰かの為になっている方が、より幸せで頑張りも続くものです。

 

年を取って家族がいないと寂しいだけでは済まない

 

人間が生涯を通し、自分の力で自立して生きていける期間は、半分あれば良い方です。少なくとも20歳前後までは殆どの人が自立してないですし、年老いてからもそうです。

また生きていると必ず病気にかかります。殆どの人は仕事をリタイアする前に死ぬまで治らない病気をかかえます。

ネガティブな話が続きましたが、病気になってもポジティブに生きていけるのは家族のいる人です。また特に男性一人暮らしは、一般的に年齢を重ねるほど妻帯者に比べパフォーマンスが落ちていきます。

家庭や社会で自分に役割がある人が、年齢を重ねても元気に生きていく事が出来るのです。

 

例えば年老いても元気に活躍している人は家族がいる人が多いです。周りやテレビを見ても何となく分かると思います。

また男性一人暮らしは本当に危険です。男性は40歳を超えたあたりから、孤独死する人が増え始めるというデータが出ています。病気などでしばらく会社を休むことになった時に増えるそうです。療養すればすぐに復帰出来る程度の病気、事故でも増えるそうです。バリバリやってたのが、家にぽつんと一人になる上に収入がなくなります。世話してくれる人もいなければ、きちんとした食事をとるお金もなくなります。お腹にたまる炭水化物多めの出来合いの食事が増えてきます。これでは治るのも治らず、酒も飲もうと思えば朝から飲める環境ですから、糖尿病、高血圧、もしくは心臓病のどれかで最後はそのままらしいです。

人間は弱い生き物ですから、社会と家庭両方で自分の役割がなくなると、例え孤独死でなくとも弱るのは仕方のない事です。

 

結婚適齢期の頃は、確かに殆どの人が自力で生きていけます。ただ人間の弱さも知る事が、生涯強く幸せに生きる秘訣ではないでしょうか。

 

年齢を重ねてもパフォーマンスを発揮出来て、死ぬまでポジティブで幸せに過ごす為には家族が欠かせないです。一時的な金銭や時間の余裕にはかえられないものです。

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